格安の理由とセキュリティ

格安の高速バスはきちんと法令遵守をしながらもリーズナブルに運行ができるようたくさんの企業努力がされています。バスが飛行機や新幹線よりもリーズナブルに運行できるのにはいくつか仕組みがあり、このようなこともコストカットに役立っています。まず、バスというのは飛行機や新幹線に比べて維持費がかかりません。シートやバスの施設のメンテナンスやガソリン代、点検費用というのは飛行機や新幹線に比べて格段にリーズナブルです。そのため利益率が高い乗り物であると言えます。ですから、乗車料金を抑えることがしやすいのです。

また、セキュリティの面でも努力をして常に乗車率の高い状態を作り、少ない利益でも乗車率を高めて運営を続けられる利益を得る方法が考えられています。バスの座席のシートを座り心地の良いものにしたり両隣に他人が乗車しないようにしたり、リクライニングが付いていたりという機能が充実したバスを作って、少し価格をあげているものもあります。初期投資はかかりますが、乗車率が上がれば自然と利益も伴うので、このような企業努力をして乗車率をあげるよう取り組みがされているのです。

他にも3列シートのバスを設置して隣に他人が座らないようにしたり女性専用シートを作ったりして女性も一人で利用しやすいようにしたりセキュリティの強化を図ったりしています。事故防止のためにも400キロメートル以上の移動の場合には乗務員を2人にして運転をするようにしています。格安の高速バスでもこのような対応がされているバスを選べば安心して乗車することができます。

高速バスの不安

高速バスはとても安く乗ることができるため、一人の旅行であったり節約旅行であったりすれば、是非とも積極的に利用したいものです。しかし、安いのは人件費を大幅に削減するために無理な雇用体制を作っているとか、長時間労働を運転手に強いているといった都市伝説的なこともよく言われます。このようなことを聞いてしまうと格安の高速バスに乗ることに不安が出てきてしまいます。

実際に高速バスに関する事故やトラブルは何件かおきています。運転手の過労が原因でバスが走行中に事故にあってしまうこともあります。バスが追突事故や横転事故を起こすこともありますし、速度違反で逮捕されたケースもあります。それだけでなく、事故の中には運転手や乗客が死亡するような大規模な事故が起きていることもあります。

また、他にも高速バスに乗車中に痴漢行為をされたとか盗難にあったとかという被害も出ていることがあります。高速バスの中には夜間に走行するバスもあるので、眠っていて無防備になり盗難や盗撮、痴漢行為といったことが起きてしまうことがあるのです。このような事故の事例があるために、高速バスに乗車するとなると、トラブルというのはどうしても不安がよぎってしまうものです。